てんこちゃんもりもり

先の東日本大震災。
そして、それに続く福島原発の大爆発事故をうけて、
日本では原発のほぼすべてが停止中ですね。
今までは原子力といえば、安心・安全なエネルギーであるという
神話がずっと伝えられていましたが、
実際にはそんなものではなかった。

停電しただけで、大爆発がおこる。

そういうキケンなものであることが、
国民に公開されたわけです。
不思議なものですよね。

自分が発電しているのに、
自分自身を冷却するのに別途絶対に停止しない
電力が必要だというのは。

まぁそもそも地震大国に原発ははたして適当だったのかという
問題もありますが・・・

さて、政府が現在行っている再生可能エネルギー政策。
原子力や火力にたよならないで、
自然エネルギーを利用して発電を行うものですね。
これを普及させることによって、
どんどんと火力や原子力にたよならなくていいエネルギーを得ることが
できるようになります。

一般的には太陽光と、風力が注目されていますが、
やはり、自然エネルギー発電の本命は地熱です。
地震大国日本は、地熱量は世界3位の地熱資源大国でもあります。

このエネルギーを利用すれば、
24時間365日途切れることのない
電力を得ることができるようになるんですね。

今はまだ少ない地熱発電ですが、
最近環境省が、規制緩和に踏み切ったそうです。
これを受けて、地熱発電所がどんどんと増えてくることになります。

将来、それほどCO2を出さずに、かつ
核のゴミもださない発電が主力になるかもしれませんね。